前職(情報通信研究機構)の食堂に置いてあった水,お茶のドリンクサーバ.
夏場になぜか間違ってお湯を注いでしまうという困ったちゃんのインタフェースである.
食堂にあるのでお昼時になると大活躍のドリンクサーバ.
料理を受け取った人はこのドリンクサーバの所まで移動し,お茶や水など思い思いのものを注いで席につき,ご飯を食べるというのが流れです.
ここで,この食堂においてなんとなくみんなが心がけていることは下記の通り
- 食堂は短時間に多くの人が利用するため,後ろに並んでいる人を長く待たせないためにも,なるべく早くドリンクを入れて席へと移動する.
- 冷たいほうじ茶は非常に出が悪く時間がかかってしまう.一方,冷たい水はすぐに出てくるし,十分に冷えているので夏場の混んでいる時間帯はなるべく冷水を選択.
ちなみに人はこのドリンクサーバの右手から左手へと流れます.
冬場はこのシステム特に問題ありません.問題は夏場.
右から順に目を運びながら「冷たいほうじ茶」,「熱いほうじ茶」,「お茶(HOT)」ときて,なぜか次に「冷水」がくると勘違いして「お湯」のボタンを押してしまう.このミスは一度や二度じゃないですし,他にも何人か間違ってお湯を入れてしまっているのを目撃してしまっているというなかなかの厄介ものでした.夏場にお湯は結構な地獄です.後ろが混雑しているためつぎなおすわけにもいきませんしね・・・
間違う理由はほうじ茶の「冷たい」「熱い」ときたから,真中の緑を挟んで,同じように水の「冷たい」「熱い」と来るのではと思いこんでしまうということです.まぁ,不注意のなせる技なのですが,意外とその程度でだませてしまうという好例ですね.