このサイトは,本サイトの管理人(中村聡史 satoshi (at) snakamura (dot) org)がこれまでに出会った楽しい駄目インタフェース,悩まされた駄目インタフェース,腹が立つ駄目インタフェースなど,各種のインタフェースについて整理がてら紹介するページです.
中にはこれのどこが駄目インタフェースなんだというものだとか,これのどこがインタフェースなんだというものもありますが,ご容赦ください.
実際に使いにくい/わかりにくいユーザインタフェースに出会った時に,ひとは自分が悪いのだと思いがちです.しかし,実際はユーザインタフェース側に問題があることも多いといえます.そうした使いにくい/わかりにくいに注目し,それは何故なのか,どうしてそうなったのか,どうしたら(あまりコストを掛けずに)問題を解決できるかなどと考えるのはいいトレーニングです.
本当に良いユーザインタフェースというのは,良いということに気づきにくく,「何故良いのか」という理由もわかりにくいものです.逆に,悪いユーザインタフェースは気づきやすく,「何故悪いのか」という理由もわかりやすい.そうしたことを考え,どんな分野であってもデザインやユーザインタフェースに気を遣うことができる人を育てたいと考え,明治大学や早稲田大学の授業などでも活用しています(これまでに,京都大学やお茶の水女子大学,その他の大学,高校などでも使っています).
本サイトで公開しているコンテンツは,講義などで自由にお使いいただければと思います.こういった講義で紹介したとか,こういった講義で好評だったなどコメント欄で連絡いただけますと嬉しいです.このサイトで紹介している内容を整理して,文章を一から書きなおしたものを,紙および電子書籍化していますので,そちらを参考にしていただいても良いかも知れません.
BADUIはなかなか個人では集める事が困難だったりします.もし,皆様が面白いBADUIを発見されましたら,タレコミいただければ幸いです.その際,タレコミをされた方の名前を紹介していい場合は,そのクレジット方法についても連絡いただけますと幸いです.
ちなみに,BADUIの名前は暦本さんのBADUISMとそのmixiコミュニティの名前からいただいています.
BAD UIでもなくBadUIでもないから読みにくい!なんだこれは!とご批判を受けることが多いのですが,もちろんあえてBADUIにしています.まず,BADUIという字面(読みにくさ)がその特性を表すのに適していることが大きな理由です.また,私としては愛を持って関わってるつもりなのですが,作った人や設置した人の中には批判されていると感じる人は少なくないと思うため,「BADUIという言葉がBADUIだ!」といえる余地を残したいこと.そして「BAD UI」や「BadUI」のように「bad」という文字だけが切り離されてしまうと攻撃的すぎることなどが理由となっています(本当は書籍でも色を変えたくはなかったのですが…).読みにくさはそういった意味でご容赦いただけますと幸いです.
このWebサイトがBADUIだと思います。
記事をクリックして戻ると、また一番上から読み込み直し。
新しいウインドウで開いて見ていかねば、次々と興味のある記事を読んでいく気力が保てません。
楽しく拝見いたしました……が、このサイトの本文自体が、フォント小さめ、文字薄めで読みにくい、UIとしてよろしくないのは、そういう趣向なのでしょうか
コメントありがとうございます.
サーバを移転した直後でして,テーマを変えてみたところで,まだ試行錯誤中です.
新しいウインドウでデフォルトで開くようにしてみます.
コメントいただきありがとうございます.まだ移転したばかりなので,試行錯誤中でした.
適当に買ってきたテーマを適用しただけなので,これから色々変更していたいと思います~
どこからタレコミすればいいのかわからないのです、、、、、 orz
ありがとうございます.近々用意させて頂きます.
私も楽しく拝見させていただきました。ソフト作っているとUIにいつも悩むので、感心させられました。
それでGoogleChromeを使って拝見したのですが、トップページで下に読み進めると、右側のスクロールバー(ドラッグする部分)が消えてしまいます。ちょっとBADUI?と思ってしまいました。
ありがとうございます.ここら辺は,インストールしたテーマのバグですね.
僕も購入させていただいているテーマなので,のんびりとバグ修正を待っています.
ここのサイトですね。
http://badui.org/
ホームと「楽しいBADUIの世界」のUIが違いすぎて戸惑います。
楽しい〜の方から投稿はできないし、非常に使いづらい。
昔の記事が読めなくなっていますよー
ピンバック: 第106回GN研究会で「WePatch2 無数のユーザによる半自動的なWebフォームのBADUI改善システム」というタイトルで発表してきました(田島一樹) | 中村聡史研究室