楽しいBADUIの世界

1日1 BADUI(ユーザインタフェースの失敗学)

目が悪くなったかと思ってしまうトイレの案内板

   

今回はBADUIタレコミサイトでのタレコミから紹介.昨日に引き続き,またまたトイレのサインです.

阪急京都線の某K駅ビルに設置されているトイレのサインだそうです.

見て頂ければ一目瞭然だと思うのですが・・・

トイレのサインが・・・

トイレのサインが・・・

なんかトイレのサインがぶれてます.ちなみに,上の写真,撮影者が下手で手ブレしてしまっているというわけではありません.

サインに近寄って撮影されたものが下記の写真.

分身の術

分身の術

分身の術を使ってるかのようなサインになっています.見ているだけでなんだかグラグラ,チカチカしてしきて,なんとも不安な気分になってしまいます.これを見ている人の視線をぶぶぶぶれれれさせ,定めなくするという,一種の錯視ですね.

ななななんでこうなってしまったのか・・・うう後ろに並んでいる風なんでしょうかね?

このデザイン意図が知りたいBADUIさんでした.もしかしたら,錯視の何らかの実験だったりして:)

ちなみに,この手のチラチラ/グラグラしてしまう錯視については,立命館大学の北岡明佳先生の顔の錯視のページ「画像のブレによる顔ガクガク錯視」先生のページは膨大な錯視に関するコンテンツがあって面白いです)とか,そこからリンクを貼ってあるPhotoshop Contestのdouble visionとか,【閲覧注意】顔ガクガク画像【自己責任で】とかが面白いです.

BADUIを集めて整理した「失敗から学ぶユーザインタフェース」が発売されました

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