先日に引き続き,また駅構内での案内に関するものを学生さんからのタレコミから紹介.
とある駅に到着した後,西改札口から出る必要があったため,駅ホーム内の案内を探したのだとか.そして,探している最中に下の写真のような案内板に出会ったのだそうです.
学生さんは,この写真を見て,西改札口は左側(撮影している状態から振り返った方向)に西改札口があるのだと考えてそちらに向かったのだそうです.しかし,そちらに向かっても西改札口は存在せず,何でだろうと思ってもう一度案内板の所に戻ると,実を言うと下の写真のような案内だったのだそうな.
西改札口は右方向で,先ほど見えていた左側方向の矢印は実を言うと東改札口を意味するものだったという訳です.円柱に沿うように案内板が付けられているがために,ある場所から見ると案内板の一部しか見えず,勘違いしてしまうという面白いものでした.
場所によって見え方が違うことを考慮することの重要性を教えてくれる面白い事例でした.