とても寒い日だったので,熱いシャワーを浴びて寝ようと思ったのですが,色がついていないのでどちらが温水かわかりません.まぁ,人間はどうも左がHotで右がColdと慣れさせられているらしく,しかもその予想であっていました.
ただ,お湯の蛇口をひねってもあまり温かくないため(ぬるかった),しばらく本当にこっちのひねりであっているのかと悩んでいました.
翌日洗面所でも同じようなシチュエーションに出会い,また色がないよと思っていたら・・・
蛇口の上に「H」と「C」と書いてあることに気づきました.下が温水用
下の写真が冷水用.
「H」も「C」も両方四角くデザインされていたため,気づきませんでした.こういうものは色でちゃんと示されているだろうという先入観はいけませんね.
ちなみに,これも意外と悩ましいデザインだったりします.一度フランスでであった蛇口なのですが(写真を撮り忘れたため今はありません),フランスではHotを「CHAUD」,Coldを「FROID」と綴るため,「C」が熱いで「F」が冷たいでした.その際,案の定私は間違えて「F」は何かわからんけど,きっとホットがなんか変形したのかな?なんて軽く考えてしまい,冷たい水を出そうとして熱い水で吃驚してしまいました.ですので,フランス人がこれを見ると間違うかもしれません(さすがにアメリカでは間違えないか(笑))
なお,シャワーのときに気づかなかった理由は,私が思い込みが激しく観察眼がないことはさておき,部屋が暗かったこと.蛇口のひねりの頭の部分がすでに水滴でぬれていて,HやCのデザインが判別できなかったことなどです.まぁ,特に考えなくても使えたからというのも大きな理由かもしれません.
しかし,誰が左がお湯で,右が冷水と決めたんでしょうね?とはいえ,極たまにですが逆のケースも見かけますし,標準化はされていないのかも.ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです.