ウェブ上では多くのサービスが提供されており,私もそうしたサービスを日々ありがたく使わせていただいております.こうしたサービスで面倒なのは認証システム.それぞれのシステムで要求される情報がメールアドレスだったり,登録したユーザIDだったりと異なったりするため,なかなか覚えておらず,面倒な思いをすることが多々あります.メールアドレスで統一されていればあまり問題ないのですが(それでも,どのアドレスを登録したっけ?ということはありますが),ユーザIDとかの場合,取れるIDに制限があったりして,このサービスで使ってるIDはなんだっけ?と頭を悩ませることがよくあります.
まぁ,メールアドレスまたはユーザIDと,パスワードを要求されるならよいのですが・・・
下のスクリーンショットは,日経ビジネスと言うニュースサイトの会員用記事(無料で記事を読めるが,会員でないと読めない)を読むためのログインシステム.日経ビジネスのいくつかの記事は,最初の1ページ目は誰でも読めるものの,それ以降のページについてはログインしないと読めないと言う仕組みになっています.まぁ,会員しか読めないようにするというのは会員情報を集めることに役立ちますので,それを否定するつもりはありませんが,問題はログインシステム.
なんと,E-Mailアドレス,ユーザーID,パスワードの3種の情報が求められています.メールアドレスがあればユーザーIDはいらないだろうし,ユーザーIDがあればメールアドレスはいらないと思うのですが・・・謎過ぎます.
そこまで利用するわけではないため,毎度毎度メールアドレスとユーザIDの組が分からず,いくつかの候補のメールアドレスを入力してユーザIDと パスワードの組を取得し,ログインしています.で,50%以上の確率で面倒になってしまい,もういいやと諦めてしまいます.これって,読者にとっても,記者に とっても,サービス提供側にとってもメリットが無い気がします.
実際,そこまでして守らなければならない情報では無いようなレベルですし,ユーザID・パスワードを忘れた場合はこちらへという部分で問い合わせをすると,平文でユーザIDとパスワードが送られてくるので,これまた考え込んでしまいます.
なんだかなというBADUIでした.