嫁さんから「実家に帰ったときに新生銀行でお金をおろしたいので,どこにATMがあるか調べて欲しい」と言われ,新生銀行のATM検索サイトにアクセスして検索しようとしたのですが,なんじゃこりゃというありえないものだったので紹介.
新生銀行は,セブンイレブンのATMで手数料無料でお金の引き出しとかができるんですが,残念ながら嫁さんの実家の沖縄にはありません.ってことで,新生銀行のATM検索サイトにアクセスし,「那覇」と入力して検索.
検索結果が下記のように出てきます(ここからはページの該当部分を拡大表示してます.実際にはそれぞれ1ページになってます).
那覇の中心にしかないと思いきや,いろんな所にあるんだなぁ.新生銀行頑張ってるなぁとか思いつつ,嫁さんの実家のある首里を探す.
首里にこんなにあるの?と吃驚しつつ,そういえば新生銀行のカードは郵便局でも使えると聞いたことがあるし,そういった候補も出してくれるのかなと嫁さんの実家の町を選択(住所を晒しても仕方が無いので,違う住所でここからは提示.折角なので瑞泉のある崎山町で)
すると,今度は丁目を選択するインタフェースが.えっ・・・とか思いつつ,一応丁目を聞いてその丁目を選択.ここでは1丁目を選択.
今度は番地を選択インタフェースが出てきた.なんだこれ.もうやけになってとりあえず1番地を選択.
今度は号選択のページに・・・.さすがにそれは無いだろと思いつつ,一応1号を選択すると・・・
該当する情報がありません.この周辺5km以内にはありませんよとの案内.無いことは内部的にわかってるんだろうから,じゃあ選択させるなよと.
で,よく見たら上に「この周辺のATMを表示」という機能があるので,これを町名を選択した時点で見ればいいんじゃないかと,ページを戻って押してみた.
で,結果は見つかりませんでした.なんじゃこれはと思ってもう一階層を上げて調べてみようとしたのだけれど,那覇市では周辺のATMを表示することができない.
もしかして検索キーワードとして与えてしまうと周辺のATM検索ができないのかと思い,今度は沖縄県で検索し,その結果の中から「那覇市」を選択.
すると,この周辺のATMを検索という機能が那覇市に適用できたので,早速このリンクをクリック!
なめとんのかと.いやもう,本当に何を考えてるのかと.
で,色々調べてみたところ沖縄にはどうやら1つも無いらしい.じゃあそもそも検索結果の候補として出すなよと.
おそらくこのシステムを作った人が,特に何も考えず,どこぞで手に入れた日本全国の住所一覧をデータベースに突っ込んで,その住所のみキーワードで検索可能にし,そのナビゲーションの仕組みを何となく作ったんだろうなと,何も考えてないのが丸分かりな悲しいシステムでした.
これはひどい