謎だったゴミを捨ててしまいたくなるごみ箱じゃない何かについて,答えがわかったので報告.
ごみ箱みたいに存在しているのだけれど,ごみ箱じゃありません!と書いてあるそれ自体は下のような感じ.
で,この「ごみ箱っぽい何か」の壁に近い部分を引っ張ると・・・
つまり,カサ袋を捨てる箱だったわけですね.なんともややこしい.
毎日雨が降るわけじゃないし(大阪の2010年について,1日に1mm以上の降水量を雨としたときは丁度100日,1日に10mm以上の降水量を雨とすると53日),これが使われない日のほうが多いことになります.雨の日だけこれを持ってきて設置すればいいのに,普段から出しっぱなし(まぁめんどうだからというのもあるでしょうが)のため,そこにゴミが捨てられてしまい,結果としてわざわざ「これはごみ箱ではありません」などと案内しなければならなくなったわけで,なんともなものでした.
というか,片付けないのであれば,常に傘袋を出したままにしておくことで,ゴミも捨てられにくくなると思いますけどね・・・.あとは,これは傘袋専用のゴミ箱ですなどと明記するとか.
傘袋のためのものとして考えると,妥当なデザインなわけで,デザインした人は悪くなく,使われ方に問題があったというなんとも悲しいものでした.
実は、普段はゴミ箱、雨が降れば傘袋が出ますという製品なのでした。
運用者が、ゴミ箱にしたくないだけです。
情報有り難うございます!
ということは,運用によってBADUIとなってしまったケースですね.
何故BADUIになったのかとういことを考えると,本当に興味深いです.