BADUI本の台湾バージョンが発売されたようです。されたようですというのは、偶然検索してたらそれっぽいページを見つけたってことと、手元にそのモノがないのと、発売日が10/12となっているため。
自分がそういう依頼を受けるまでは、「翻訳されるとかすげー」とか思ってたんですが、技術書を日本で出すと、台湾や中国、韓国などの会社から出版社に「この本を翻訳させて!」と依頼が来るのはよくあることなのだとか。んで、翻訳されてもそんなに売れるわけではなく、こちらにもほんの少しだけお金が入る程度。ただ、自分の書いた文章を読み込んでくれて、それを他言語に訳してもらえるというのは嬉しいですね。ちょっと中国語を勉強したくなりました。
なお、翻訳してくれたのは、吳嘉芳さんという方らしい。これまでに手がけられた翻訳をみると、デザイン系やソフトウェアの使いこなし系を扱っている模様。あと、翻訳した会社は旗標出版というところだそうな。
ちなみに、「爛UI」ってのが、「BADUI」の模様。「爛」の意味からすると、ぼろぼろなUIとか、腐ったUIとかそんな感じなのかな?
「日本明治大学尖端媒體科學系副教授」は「明治大学先端メディアサイエンス学科准教授」ってところか。
中身のサンプルもサイトに載っていました。
内容を知っているからですが、なんとなくわかるのが面白いです。オリジナルを書いているだけに、これもしかして中国語の勉強に良いのではとか思ったり。
さておき、日本特有のネタで、わかってもらえないということで削除されているネタもあるでしょうし、逆に追加されているネタもあるかもですし、早く読むのが楽しみです(読めないので眺めるだけですが)。読める方、今度どう書いてあるか教えて下さいm(_ _)m
読める方、是非お手にとってみていただければと思います〜。NT$で450らしく、日本円に換算すると1670円ってことだそうです。お手頃! ついでに、すでに21% OFFになってるみたいですし。